ベニヒカゲ(紅日陰) タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科

@時期:年1回、8月に出現。A生息地:本州の亜高山帯の草地、崖地などB見られる場所:マツムシソウ、クガイゾウ、アザミ類などで吸蜜。C分布:本州(中部地方以北)。D大きさ:19〜27mmE雌雄:雌は後ろばね裏面に灰白色や黄色の帯をもつものが多い。F季節型:ない。G食草:カヤツリグサ科、イネ科植物各種。
夏、山道でひと休みしている登山者の汗を吸いにやってくることもあるチョウ。黒褐色の地に橿色の斑があり、その中にふつう3個の黒斑があるoA日陰と名前につくが、明るい陽光が降りそそぐときだけ活動。日がかげると葉上ではねを休め、気温が下がると草むらに潜りこむ。E雄は地上で吸水するo(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2016年8月1日、長野県北安曇郡白馬村の八方尾根に寄りました。ベニヒカゲがガレ場で休息していました。