日本のサツキや中国産のタイワンヤマツツジ等の交雑により、ヨーロッパで育成されたツツジをアザレアと呼ぶとの事です。和名はオランダツツジですが、改良はベルギーと英国で盛んに行われたとか。もともと早春の花ですが現在では温室で開花させ、晩秋から冬の鉢花として売られています。花は八重咲きのものが多く、花弁は波打ち、紅色、ピンク、白のほか、絞りや覆輪も有るとの事。庭木として植えられる事はほとんど無いそうです。
2月中旬、福岡市植物園に寄りました。温室内にアザレアの花がたくさん咲いていました。昔、鉢植を買ったことが有りますが、次の年は見なかった記憶があります。枯らしてしまったかな。(^_^;)