アトリ(獦子鳥・蠟嘴鳥・花鶏) スズメ目アトリ科

大きさ:16cm。分布:冬鳥として全国に渡来する。環境:平地から山地の林、農耕地、草地。オスの夏羽では、頭部から背翼が黒色。喉や胸、脇、小雨覆は橙色。大雨覆の先も淡橙色。下面は白い。冬羽では頭部が黒みの強い灰褐色で、黒褐色の頭側線がある。秋は山地にいて、冬から春は山麓の林や開けた農耕地にも現れる。年によって大群が渡来し、数十万羽にもなることがある。ねぐら入り前は密集した群れが生き物のように形を変えながら乱舞し、見応えがある。冬は主に果実や草の種子を食べる。オスの頭部は冬羽の羽毛がすり切れて、黒い夏羽に変わる。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

2月中旬、福岡県直方市永満寺の福智山ろく花公園に寄りました。木の枝に止まっているアトリを見つけました。

2021年2月16日 福岡県直方市永満寺 福智山ろく花公園