ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。花期は6〜7月。草丈は60〜80cm。花穂は30〜50cm。花色は紅、白、ピンク、藤色などがある。園芸界でアスチルベと呼んでいるのは、ヨーロッパで交雑によってつくられた園芸種で、その親には日本に自生するアワモリショウマやチダケサシなども含まれるとか。花びら(花被)は無く、雄しべと雌しべだけを穂状につける。
6月中旬、福岡市植物園に行きました。花壇に可愛いアスチルベが咲いていました。何処かで見たような花だと思っていた。家で調べてみると、九重でよく見かけるチダケサシに似ているなと納得しました。