本州、四国、九州の池や沼などに自生するミツガシワ科の水性多年草。花期は6〜9月。花の径は3〜4cm。花は水面に朝開き、午後閉じる。根は池のそこを這い、茎は太くて長い。名前の由来は、苗や若い芽を食用にした事から浅菜(あさな)となり、それが転じてアサザになったと云われます。古名はハナジュンサイとか。
5月下旬、福岡県直方市永満寺の福智山麓花公園に寄りました。茶店の前の池に黄色いアサザの花が咲いていました。