アオバズク(青葉木菟) フクロウ目フクロウ科

大きさ:L29cm、W68cm。分布:夏鳥として全国に渡来する。奄美・沖縄諸島では留鳥。環境:平地から山地の林、社寺林。青葉が茂る季節に渡ってくる黒頭巾のフクロウ。雌雄ほぼ同色。羽角はなく頭は丸い。頭部から尾にかけての上面は黒褐色。下面は白く、黒褐色の太い縦斑がある。尾には黒い横帯がある。平地から山地の林に生息する。夜行性で、主に昆虫、特にスズメガなどのがやコフキコガネなどの甲虫を食べ、育雛期は小鳥やコウモリも捕らえる。顔盤は発達せず他のフクロウ類と異なり耳の向きが左右同じなため、狩りは視覚に頼っていると考えられる。獲物は空中で捕らえる。主に樹洞に巣を作って繁殖。ホッホー、ホッホーと鳴く。翼下面や尾には、夕力類のような横斑がある。(名前がわかる野鳥大図鑑より)

7月下旬、福岡県那珂川市の仲区の現人神社に寄りました。大きな木にアオバズクが留まっていました。







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