日本全土の水辺に生えるタデ科の1年草。別名アキノウナギヅル(秋の鰻蔓)。草丈0.6〜1m。葉は互生し、長さ5〜10cmの卵状披針形〜長披針形。基部は矢じり形で、茎を抱くように張り出す。花は枝先に10数個集まってつく。花柄は無毛。花被は5深裂し、上部は淡紅色。株は白色。名前の由来は、茎に下向きの短い棘があり「鰻でも掴める」という意味からつけられた。
9月中旬、福岡県筑紫郡那珂川町の九千部山山麓に寄りました。山頂へと続く車道の脇でアキノウナギツカミを見つけました。ママコノシリヌグイと間違えそうです。