アカタテハ(赤立羽) タテハチョウ科タテハチョウ亜科

@時期:年2〜4回、5〜11月に見られる。おもに成虫で越冬。A生息地:平地〜山地。市街地でも見られる。B見られる場所:アサミ類、キク類などで吸蜜。樹液や落果に集まる。C分布:全国。D大きさ:30〜35mm。E雌雄:よく似ている。F季節型:ない。G食草:イラクサ科のカラムシ、ヤブマオ、ニレ科のケヤキ、ハルニレなど。
英名はIndian Red Admiral(インドの赤い提督)というから勇ましい。E雄は夕方、山頂や尾根でなわばりをつくる。A田畑、庭など人の活動する場所でも見られる。秋には柿の実によく集まり、晩秋や早春には日向ばっこする姿を見かけることも多い。@軒虎や崖の下などでじっと冬を越す個体を見つけることもある。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2014年7月25日、長野県北安曇郡小谷村の栂池自然園に寄りました。園内でアカタテハがミソハギの蜜を吸っていました。