アゲハ(揚羽) アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科

@時期:年2〜5回。本州の暖地では3〜10月に発生。さなぎで越冬。A生息地:庭や公園、畑の周辺など。B見られる場所:春はツツジ類、夏以降はアザミ類、ヒガンバナなどで吸蜜。C分布:全国。D大きさ:35〜60mm。E雌雄:雌は色合いが淡く、後ろばね上部に黒色斑がない。F季節型:夏型は大形で、黒っぽい。。G食草:おもにミカン科の栽培種を食べる。
いちばんふつうに見られる、顔なじみの大柄なチョウ。キアゲハが洋画なら、こちらは日本画の色づかいだ。Cどちらかというと、寒い地域より暖かい地域に多く、山中より人間の生活している場所でよく見かける。E雄は木立ちや生け垣、日陰にそって飛び、蝶道をつくる。湿った地面で吸水することもある。(「ヤマケイポケッテガイドH チョウ・ガ」より)

2018年9月18日、大分県豊後大野市緒方町に寄りました。原尻の滝を一廻りしてして、アゲハがヒガンバナの蜜を吸っているのを見つけました。