アフリカ原産のユリ科の宿根草。和名ムラサキクンシラン。6〜7月にユリ型で6弁の花を、散状に5〜10個横向きにつける。花色は紫と白で、八重咲きもあるとの事。昔、我が家の庭にも咲いていたが、最近は咲かなくなった。うちのおふくろは、この花の名前が覚えきれなくて「あの花火のごたあ花たい」と云っていた。
6月下旬、佐賀県東松浦郡七山村の樫原湿原に行く途中、少し遠回りして福岡市早良区に寄りました。道端にアガパンサスがたくさん植えている所が有るのだ。何年かぶりに行ったのですっかり荒れ果てていた。雑草に埋もれていました。数も減っていました。業者が最初道路際に植えた時は綺麗にして雑草も取っていたのだろうが今はほったらかし。業者に雑草取りを頼めば市の予算が掛かるからかな。そんな事はどこ吹く風。アガパンサスは一所懸命に綺麗な花を咲かせていました。